ムダ毛の存在に敏感になってくる思春期には、手近にある毛抜きを使用しての脱毛に専念してしまいがちです。
毛根から毛を引き抜く毛抜きでの脱毛は、カミソリで剃るよりも次に生えてくるまでの時間がかかります。
しかも、きれいな仕上がりになると思っている人も多いのではないでしょうか。
実際、最近では街中や学校、公共施設の中でも、ちょっとした空き時間に毛抜きをしている若い女性を見かけます。

毛抜きでの脱毛は、埋まった毛を無理矢理引き抜く行為です。
そのため、毛を抜く際には毛根を傷つけてしまいます。
周辺の皮膚は盛り上がり、肌がプツプツとしてしまうこともあるのに、なかなかやめられない行為です。
毛穴に負担をかけていることにうっすらと気付きながらも、炎症を起こしているという感覚はないのが問題です。
毛穴から細菌などが入ると、手術しなければいけない事もあるのにです。
毛の太いワキは特にトラブルが起こりやすい部位として知られ、無理な脱毛を行うと炎症の可能性が高まります。
意外にも、気付かずに毛穴がトラブルを起こしているケースはよくあることです。
以前より毛が異常に濃く太くなった、1つの毛穴から2~3本の毛が生えている、毛が皮膚の中に埋没しているなどは、全て毛穴トラブルによる異常です。

埋没毛の原因は、毛の流れに沿って抜いてないために起こります。
ワキの毛は生えている方向が一定でなく、あちらこちらに向いているものです。
抜きづかい部位なので、毛の生え方向を確かめずに抜いてしまうと、次に生えてくる毛が埋没してしまいます。
毛穴が広がり、次に生えてくる毛がどっちに生えればいいのか分からず皮膚内で埋没してしまうのです。
さらに、埋没した毛も毛抜きで抜こうとする人が多いため、なかなか改善されません。
ビキニラインなどのデリケートゾーンも、皮膚が柔らかくとても敏感な場所です。
毛抜きで抜くと激痛が走る部分でもあり、また肌への負担が一番大きいといえるでしょう。
炎症などが起こると真っ先に病気へと進行していく可能性が高いため、十分に気をつけなければなりません。
一見簡単でどうということもないような毛抜きでの脱毛には、肌への負担をかける大きなリスクが隠されています。